ハマジンチョウ Myoporum bontioides の花の模様
2009年 01月 15日
日本に自生するハマジンチョウで、沖縄、鹿児島、熊本の個体の花は、はっきりした鹿の子模様があり、長崎では、島によって、鹿の子模様のないものとあるものが見られるそーです。
三重県のハマジンチョウの花の模様の有無が知りたく出かけましたが、観察できた範囲の花は、すべて鹿の子模様はありません。
東南アジアのどこからか、黒潮に乗って種子が運ばれ、日本にたどりついたのでしょーが、原産地がどこなのかは、花の模様で分かるかも知れませんネ?
西九州の自生地は、三重県と同じように波静かな入り江の奥の砂礫質の海辺で、潮がかぶる付近に生育してるそーです。種子はコルク質で、容易に海水に浮くとのこと・・・
最後の画像は、カマキリの卵を写したものです。
2009.01.12.Mie Pref. Central JAPAN
ハマジンチョウ Myoporum bontioides